会計の必要性


経理・財務とは?

 

経理や財務は「後処理の事務屋」というイメージがあるかもしれません。

しかし、よく耳にするのは「グローバル」・「変化が早い」・「情報化」の時代という言葉です。こういう時代には、役立つ「前処理の事務屋」が求められていると思います。

当事務所では、このようなスタイルを目標に貴社のお手伝いが出来ることを心掛けております。

簿記の知識を高めることが目的でなく、「決算書や試算表を見る力や会社・事業の内容を見る力」を身につけることが大事です。

 

申告するための帳簿だけでは、もったいないと思いませんか?

  • 事業を行う上で、逃げることが出来ないのが帳簿の記入です。
  • 申告時期に利益が出ていることに気づいても、対策が打てません。
  • 日々の帳簿の積み重ねにより、毎月、試算表が出来上がり、その試算表から現況を認識することが出来ます。
  • その試算表から現況を把握して、素早く経営に役立てることが大事です。

車の運転に例えると・・・

1.経営の目的を持ち、従業員に伝える!

  車の運転で必要な事項として、行先・何のために、を自然に考えてい

  ます。

  また、タクシーを使う場合は、運転手さんに行先等を伝えます。

  これが、会社経営では、事業の目的や経営理念です。

 2.経営戦略を決める!

  行先までの道のりを時間帯や天候等により、決めていきます。

  これが、会社経営では、目的のためにどういうやり方でやっていくの

  か?です。

 3.適正な利益を得る!

  道中では、いろいろな計器を見ながら、スピードは大丈夫か?ガソリ

  ンは大丈夫か?を判断し、渋滞等のその時々の判断で当初の道のりを

  変更したりしながら運転をしていきます。

  これが、会社経営では、その時々の試算表で目標や方向性を再度、考

  えます。

 4.さらに発展をする!

  目的地に到着し、目的を達成したら新たな行先・何のために、を考え

  て再出発していきます。

  これが、会社経営では、決算であり今後の経営戦略を練ることです

 5.学習をして、さらに早く目的を達成する!

  上記で示したことなどを繰り返すことにより、学習をして、経験を積

  み成長していくと思います。

 

事前対策を


帳簿を適切に記帳することにより、何かを行動する前に事前対策を考える余裕が生まれてきます。

 

 

事前に税金が分かると便利!


銀行から融資を受けたい時などでも、話がスムーズに進められ、相手を説得させる道具の一つでもあります。

さらに、会社が繁栄して管理が必要になってくれば、内部統制などにも役立つ基礎にもなります。